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クラブで複数本指名が入ったときの指名本数⁠・指名料の照合手順

YOMISE|夜店 編集部

クラブでは、1人のお客様が同じ卓で複数のキャストを本指名することがあります。ここで指名本数と指名料の数え方が曖昧だと、お客様の会計だけでなく、キャストのバック計算にも差が生じます。

照合の要点は、店の数え方を先に決め、会計伝票・卓の記録・キャスト別集計を同じ単位で確認することです。閉店後に記憶を頼りに直すのではなく、入店時から変更履歴を残せる流れを作りましょう。

最初に「1本」の定義と指名料の課金単位をそろえる

複数本指名を正しく集計するには、まず店舗ルールの明文化が必要です。同じお客様が3名を本指名した場合に「3本」と数える店もあれば、1組として扱う店もあります。指名料も、キャスト1名ごと、1セットごと、時間帯ごとなど、店によって異なります。

締め作業の前に確認したい項目

  • 本数は「お客様単位」か「指名されたキャスト単位」か
  • 延長時に本数や指名料を追加するか
  • 途中から本指名へ変更した場合、どの時点から計上するか
  • 指名料の割引や免除がある場合、承認者を誰にするか
  • 指名バックは指名料と同額か、別の基準で計算するか

この定義を口頭だけで共有すると、担当者ごとの解釈が混ざります。料金表や業務手順に一文で記載し、会計担当と付け回し担当が同じ基準を使える状態にしておくことが大切です。

入店から会計まで、誰を何本で登録したかを残す

受付時には、お客様名または伝票番号、卓番号、本指名のキャスト名、入店時刻をひとまとまりで記録します。複数名なら、1つの伝票に指名された全員を登録し、後から1名だけ抜け落ちないようにします。

営業中に指名の追加、変更、取り消しがあった場合は、元の記録を消して書き直すだけでは経緯が追えません。「変更前」「変更後」「変更時刻」「対応者」を残すと、会計時の確認が短くなります。口頭での引き継ぎだけにせず、その場で記録を更新する運用が安全です。

具体例は本数・請求額・バックを分けて計算する

例として、お客様Aがキャスト3名を本指名し、指名料が1名につき2,000円、延長による追加課金はない店舗を考えます。この場合、指名本数は3本、指名料の請求額は6,000円です。

  1. 会計伝票に3名の名前があるか確認する
  2. 付け回しの記録で3名が同じ卓に付いたことを確認する
  3. キャスト別実績に各1本、合計3本が入っているか確認する
  4. 指名料が2,000円掛ける3名で6,000円になっているか確認する
  5. バックは店舗規定の金額で3名それぞれに反映されているか確認する

指名料の請求額とキャストへのバック額は別項目として照合します。両者を同じ金額だと思い込むと、会計は合っていても給与側だけがずれることがあります。セット料金や税・サービス料も、指名料そのものと混ぜずに確認しましょう。

閉店後は三方向の合計と例外記録を照合する

締め作業では、会計伝票の指名料合計、卓ごとの指名本数、キャスト別の本数を突き合わせます。たとえば会計伝票が6,000円、卓記録が3本、キャスト別実績が合計2本なら、1名分の登録漏れが疑われます。

差額が出たときの確認順

  1. 同じお客様や伝票が二重登録されていないか
  2. 複数名のうち一部が未登録になっていないか
  3. 延長や途中変更の時刻が正しいか
  4. 割引、免除、訂正に責任者の記録があるか
  5. 修正後に会計とバックの両方が更新されたか

差額を見つけたら、数字だけを合わせる修正は避け、原因と修正者を残します。月末に同じずれが繰り返されていないか確認すれば、受付漏れ、操作ミス、ルールの伝達不足のどこを直すべきか判断しやすくなります。

複数本指名の集計を無理なく見直したい方へ

紙伝票や表計算での照合に時間がかかる場合は、付け回し、卓会計、売上速報、指名バックの計算を一つの流れにまとめる方法があります。YOMISE|夜店では、店舗ごとの指名料やバックのルールに合わせた運用をご相談いただけます。

まず現在の伝票と締め手順をそのまま確認し、どこで差が出ているかを整理するところから始められます。運用に合うか試したい場合は、30日間無料トライアルを申し込むからご相談ください。

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